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事務局
きじまこころクリニック
〒596-0825
大阪府岸和田市
土生町2-19-7

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きじまこころクリニック
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第45回日本性科学会学術集会開催の会長挨拶
織田裕行 (きじまこころクリニック)
この度、第45回日本性科学会学術集会を、2026年9月12日(土)・13日(日)に、ハートピア京都で開催させて頂くことになりました。私は勃起障害、加齢男性性腺機能低下症候群、周産期、性別不合などを対象とした精神科領域の研究、臨床に約30年間携わって参りました。この間、性に関する様々な領域において研究がすすみ、より良きものへと発展してきたように感じています。一方で、それらを臨床現場で実践するには新たな困難が生じ、場合によっては構造づくりが必要となることもあります。理論と実践をつなぐことの重要性を再確認すべく、本学術集会のテーマを「実装!性科学」と致しました。また、今回はこのテーマを学術集会において十全に実装すべく、3人の会長で運営させて頂く新しい形の学術集会となります。
石原 広章 (産婦人科・内科 石原クリニック)
第45回日本性科学会学術集会の会長を、織田裕行先生、真鼻弘美さんとともに務めさせて頂きます、石原クリニックの石原広章です。私は産婦人科医として生殖内分泌を専門にして参りましたが、約10年前からトランスジェンダーの方々のホルモン治療に携わるようになりました。当初強く感じたのは、当事者が医療にたどり着くまでの道のりの孤独さです。以来、クリニックの裏庭でのバーベキューや、ボイストレーニング、ジェンダー映画の上映会など、診察室の外でも当事者同士がつながれる場づくりを続けてきました。
エビデンスを臨床に届けるだけでなく、その手前にある「安心してここに来ていいんだ」という実感をどう届けるか。それもまた「実装」の一つの形だと考えています。本学術集会が、皆さまにとって領域を越えた対話と発見の場となることを願っております。
真鼻 弘美(きょうとイロ・NPOフラット)
この度、織田先生、石原先生とともに会長を務めさせていただきます、きょうとイロ/NPOフラットの真鼻弘美です。このような貴重な機会をいただき、また活動のフィールドである京都で日本性科学会学術集会を開催できますことに、心より感謝申し上げます。私は学生時代にトランスジェンダーの方と出会ったことをきっかけに、ジェンダーやセクシュアリティへの関心を深め、ソーシャルワーカーとして、当事者の生活や就労を支える実践と、その実態を社会に伝える研究に取り組んできました。人と環境を調整し、生活そのものを支えるソーシャルワークの視点は、性科学の分野においても大切だと考えています。
また、これまでの活動から、実践と研究を行き来し続けることが、知見の蓄積にとどまらない、現場に根ざした「実装」につながるのではないかと感じてきました。本学術集会が、これまでの枠組みにとらわれず、さまざまな世代や領域の実践と研究が交わり、学び合う場となれば嬉しく思います。
